小学生の頃、学校内にだけ送れる郵便制度があった
おきゃがれこぼし。りょんです。
久しぶりの投稿ですね~いつぶりでしょう、多分日本マクドナルド株式会社で初めてマックフルーリーがメニューとして出てきたころでしたかね…あの~キャンペーンで「フルリレロー!」というとタダでもらえたとかなんとか…
僕が小学生の時にあった、校内のみの郵便局のようなものを思い出しまして。
僕の行っていた学校は3階建てで、2階には大きな踊り場がありました。
そこに机をドドーンとおきまして。簡易的な郵便局が定期的に建てられていたのです。
月で郵便局員を学年やクラスでローテーションしていき、各々1年~6年生までが、授業の間の休み時間に好きな人や友達、はたまた先生へと自分の思いを綴り、踊り場郵便局へと足を運ぶわけです。
ローテーションで周ってくる郵便局員の仕事は簡単で。
ちゃんと宛先や差出人がかいてあるか。
その人が悲しむような内容(ば~か とかです)が書いていないか。
指定された紙媒体であるか。等でした。
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自分の携帯を持っておらず、ちょっと遅い時間にドキドキしながら家電にかけて、「もしもし!あの!俺だよ!明日…」「〇〇はもう寝てます」「…失礼しました」などといったことが茶飯事だったあの頃。
授業中に雑談がしたくてしたくてたまらず、だけども席替えのせいで仲良く話してた人とも離れ… 我慢できない思いが溢れ、
こんな感じにテクい折り方で手紙を作り、クラスメイト伝いに「〇〇に回して…!」などとやっていたあの頃。
懐かしいですね。もう今の小中学生はおどうぐいれを改造してスマホでLINEや荒野行動でもしているのでしょうか。
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女の子は思い思いに、仲のいい大好きなお友達に手紙を書くわけです。
クーピーで可愛い絵を描いたり、シールなどを張り付け、いつもありがとう、これからも仲良くしてねと薄っぺらい友情を確かめ合うわけです。
男の子は思い思いに、仲のいいサッカー友達やらに手紙を書くわけです。
えんぴつで乱雑に描いたポケモンに、今日は佐藤の家にしゅうごう、とだけ殴り書いて手紙にハナクソでもつけて踊り場へ走るわけです。
どうでもいい文章や胸に響くような素晴らしい文章も、デジタル媒体よりアナログのほうが味が出るのは今でも変わりませんよね。
あーーーーでも履歴書とかをまだ手書き以外認めないって言ってる物分かりの悪いジジイ、お前だけは許さないからな
…とまあ、ウンコをしていたらそういえばちっちゃい頃学校に郵便局あったよな~とか思い出して感傷に浸っていたのです。今日。
過去の思い出は綺麗なものです。昔素敵だった人も、今は家庭を持っていたり、自分のことなんか一ミリも覚えていなかったりするものです。えーそれは結構きついな
小学生の思い出、バトエンやらで酒の席は大盛り上がりですが、僕の中では踊り場の小さい郵便局がバトエンよりも強いものなのでした。
…え?お前は誰に何を書いてたかって?
若めの可愛い女の先生にパンツの色を手紙で聞いていました。返信はありませんでした。
以上です。